去年の秋の終わり頃、子どもたちと一緒に見守る中で
蛹(さなぎ)になったアゲハチョウの幼虫。厳しい冬の間、
玄関の展示スペースでじっと寒さに耐えてきました。
先週末、卒園式の準備にあわせて、大切に見守れるよう
蛹の入ったカゴを事務所の中へと移動させました。
式の最中も、凛とした静けさの中で春を待っていた蛹たち。
そして卒園式が明けた月曜日の午後、事務所の保育者がふとカゴを覗くと、
変化に気が付きました。 「あ、蛹の色が黒くなっている……!」

それは、中の羽が透けて見えるほど羽化が近づいている証拠です。冬の間、茶色く固い殻の中で魔法をかけていた命が、いよいよ目覚めの時を迎えようとしていました。 (次の投稿に続きます。どうぞお楽しみに!)

