幼児クラスのみんなに食事のマナーについてお話をしました。

まず、かっこいい食べ方について勉強!
保育士が食べている姿を実演してクイズを出題しました。
調理師が「これってどうかな?」と子どもたちに尋ねると、

「だめーーー!」「かきこんじゃダメーー!」と指をさしながら、元気に答えていました。
食べ物が口の中に入ったまましゃべる姿や食器を持たずに食べる姿など
実演する保育士を見ながら楽しく学んでいました。
次は食器の置き方のクイズを出題!

「お皿の置き方はこれで合っているかな?」と聞くと
「間違っている!」「みそ汁は右!」とこれまた即答で答えていて、職員も驚きでした。

今日の話をおさらいします。
その中の『ま まずそうにたべる』では、「みんなが野菜育てているように、給食の野菜も育ててくれている人がいて、それを調理している人もいて、給食はできているよ。嫌いな食べ物があっても『これ嫌い!』『まずい!』と大きい声で言うのはその人たちが悲しい気持ちになるから、大きい声で言わないでありがとうの気持ちで食べようね」と話し、いただきますの意味にもつながることも伝えました。
今日の給食から実践してみることを子どもたちと約束し、活動は終了しました。
そして給食の時間に幼児クラスに見に行くと、「汁は音を立てちゃいけないよね」「こうやってするんだよね」と職員に伝えながら、楽しそうに食べていました。そして一番驚いたのは、給食を全員完食してくれたことでした。子どもたちが話をきちんと理解して食べてくれたことが伝わり、調理員もありがとうの気持ちになった素敵な一日でした。