蓮沼園では毎年、矢口消防署の消防士・救急救命士の方に来ていただき、AEDの使い方や気道異物除去のやり方など、救急救命の講習を受けています。
今年も4月に講習を受け、成人と小児でのやり方の違いなどを丁寧に教えていただき、職員も実際にAEDや人形を用いて実践を行いました。
気になったことやわからないこともすぐに質問ができるのでとても勉強になります!
子どもだけでなく、大人がのどに詰まった時の対処法も教えてもらいました!
自分より身体が大きい場合でも体勢や力の入れ方を意識すれば、誰でも対処できるそうです。
以下、講習を受けた職員の感想を一部抜粋して掲載いたします。
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・保育士として子どもたちの命を守れるよう、万が一の時は迷いなく救命措置ができるよう、いつも心に留め動けるようにならなくてはいけないと改めて思いました。
・いざという時に慌てることなく命を救えるよう、日頃から処置法を意識し、知識を身に着けておくべきだと感じた。調理員として窒息につながりやすい食品の提供には十分な注意を払いたい。
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また救命講習の他にも、新年度の始まりには毎年、SIDS(乳幼児突然死症候群)や嘔吐処理、熱性けいれんの対応など、保健に関する園内研修を行っています。
今後も定期的に研修内容を振り返り、万が一の時にも迅速かつ適切な対応ができるよう、職員一同努めてまいります。
矢口消防署の方、ありがとうございました。